2021-Japan Focus Library…..plus-

渋谷ヒカリエで開催されたSHIBUYA WANDERING CRAFT 2021-Japan Focus Library…..plusに『アルバースの洗濯』を出品しました。Japan Focus Libraryはedition.nordが2018年から継続するインディペンデントな日本のアート・ブックの展示/コレクションの企画。今回の展示に際して、近年制作された本を公募されていて、参加が叶いました。ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

緊急事態宣言中でイベントなども中止になってしまったようでしたが、会場で展示されていた本は、どれもこれも自由で芯があってかっこよくて、時間を忘れて見入ってしまいました。今までアートブックフェアに行ってもここまで夢中で見たのは初めてだったかもしれない。手にとってめくるごとに、固有の経験するような、それを作った人に会うような、そこに写っている作品や出来事、風景がかつてあった(今もある)ことじたいに感激しているような、そういう時間でした。長い外出自粛で展覧会を見る機会がすごく減っているのもあるのでしょうが、やはりセレクトがとてもよかったのだと思います。販売分のあるものの中から、造本がシンプルで、何度も見返したくなった三冊を購入しました。一冊は伊丹豪『Haus Wittgenstein』、残りの二冊は詩人Elizabeth Lebonの『Hand Book』『THE BOOK OF GHOST』。紙の束がこれほどかっこいい。

『アルバースの洗濯』をつくっていた当時のことも振り返りました。デザイナーの中新さんが「時間がたってもずっといいと思えるものにしましょう」と言ってくれて、時間がたった今、確かにその通りのものを作っていただいたことが実感できています。また、物として記録をまとめること、作品の一部として物を残しておくことの大切さが身にしみました。もっと作っておけばよかったと思い、これからそうしようと自分に言い聞かせています。イメージというより物の記憶力にもっと頼りたいし、可能性を自分で探りたい。多分、それこそが自分にできることなので。

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