愛知でのワークショップとトークイベントが終わって、今は奄美でのフィールドサーヴェイの準備をしている。

イベントの準備はちょっと大変だった。言うことはなかったけれど、この試みはあいちの件に対しての自分なりの行動でもあった。終わった後に「普通ワークショップとかいうと、自分が知っていることを皆に教えるというものになるけれど、あなたは自分がわからないことを知ろうとしてやっているのがとても面白かった」と言われた。それがいいのか悪いのかはさておき、その通りなんだと思う。参加者には本当に恵まれて、ほかの作家さんも自然体でこの試みに向き合ってくれて、しみじみと嬉しくありがたかったし、自分が知りたいことのど真ん中を突くような気づきもあって、苦しかったけど、できてよかった。
あと、一個予想していなかった良いことがあって、それは3人の作家の作品とインタビューをもとに、三つの小品が作れたこと(ワークショップ参加者に渡した)。まったく思いつきで物を作れたことは、空気が通る穴みたいで、そこから次に進む方向が見える気がした。(写真は大﨑 土夢さんの作品への作品「Oの融点」)

2件のコメント

  1. 大和由佳さま

    もう少し早くメールしようと思っていたのに、酷い風邪をひくわ、寝ていればいいものを無理をして東京や大阪に友人の展示を観に遠征するわで遅くなってしまいました。

    ワークショップ、とてもおもしろい試みでした。作家の世界の捉え方とその表現方法の違いが、お互いの意見を交換することでより一層明確になり、理解も深まったと思います。美術を観るのに正解はないとも言うけれど、作家の意図を正しく受容することも同じくらい大切です。それができなかったからこその、トリエンナーレの騒動だとも感じています。

    今回、大和さんが展示に参加しなかった理由も納得できるもので、率直に語ってくれた勇気に感謝します。

    では、またどこかでお逢いできることを楽しみにしています。寒くなってきたので、御自愛下さいね。

    1. 志賀きわむ様、いただきたコメントに気づくのがこんなに遅くなってしまい、申し訳ありません!
      こんなあたたかいご感想いただけて、本当に嬉しいです。世の中には優れたワークショップがたくさんあるなか、こんな素朴な方法でいいのだろうかと思っていましたが、きわむさんはじめとして、参加されている方々の姿がくっきり見えて、それは想像を超えて励まされ、気づかされる経験となりました。
      移動すら困難な状況になっていますが、その分、またぜひどこかでお逢いできるのを楽しみにしております。くれぐれもご自愛ください。

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