ワークショップとトークイベント

10月19日から始まった愛知県新城市での「生きることと芸術と」展の最終日に、以下のようなことをすることにしました。例年よりも人数を減らし三人展となったことで、客観的に見ても、作家ひとりひとりの思考がじっくり味わえるとても良い展示になりました。私はというと、三人にインタビューをし、改めてそれぞれの仕事の焦点、固有性、共有しているものなどを聞いてきました。それはレポートとして公開する予定。そして、それらにすっかり刺激を受けたので小品まで作っています。これは4日にご参加いただいた方にお渡しする予定です。

◆大和由佳ワークショップ「まなざしをまなざす」
11月4日(月・振休) 場所:旧門谷小学校ランチルーム

13:00~  ワークショップ 
◇ 出展作品に関係する「ことば」のカードを手に、作品を観察し、ストーリーを組み立てるゲームを通して、アーティストと対話します。つくった人のまなざしとみる人のまなざしが錯綜し、反応しあう時間をともに体験するワークショップです。

14:30~ おやつ休憩

14:50 ~ 16:00  トーク「例えば高橋さんのまなざしによって」
<ゲスト>
高橋 啓(たかはしあきら・NPO法人穂の国森林探偵事務所 代表)
<アーティスト> 
大﨑 土夢 (おおさきとむ・本展出品者)
鈴木 孝幸 (すずきたかゆき・本展企画者/出品者)
藤井 龍徳 (ふじいたつのり・本展出品者)
<進行>
大和 由佳 (やまとゆか・旧門谷小学校展覧会2015~18年出品アーティスト)

◇ 旧門谷小学校での展覧会は今年で6回目を迎えます。前年から続けて観に来られる方も増え、この場に訪れて作品と対峙してくださる人たちが、何ものにも代え難い大切な存在だと改めて感じています。アーティストにとって、作品を思い思いにじっくりと鑑賞する人たちの後ろ姿を見ること は、作り手としての責任や勇気を、改めて心に宿すことにもなるように思います。

今回のゲスト「森林探偵」の高橋さんもまた、この展覧会を続けて観てくださっている方の一人です。彼がこの展覧会に初めて訪れたのは、2015年のことでした。当時受付をし ていた鈴木さんは、話して面白かった高橋さんとその後も交流するようになり、私も2016年に初めてお会いして、いつかじっくりとお話してみたいと思ってきました。 高橋さんは、美術作品を見るとき、それが生まれた経緯、それが在ることで起こっている場所の変化や、その場に居合わせた偶然の経験など、すべてを分け隔てることなく、作品がもたらすものとして味わわれているようです。このような彼の姿勢は、山間地域の調査・整備にかかわるさま ざまな仕事に携わられてきたこと、森林と都市とを結ぶ複雑な関係をその身をもって実感されてきたことと、どこかつながっているのではないかと感じます。高橋さんの柔軟な眼差しと好奇心の力をお借りし、この場での作家の試み、この展覧会そのものの試みについて、言葉によって開くことができればと思います。

4年前の高橋さんとの出会いが、このような機会を生んだように、この日の試みが、また新たな出会いの場となれば嬉しいです。ワークショップのみ、トークのみのご参加も可能ですので、どうぞお気軽にお越しください。

※ トークの開始時間は多少前後する可能性があります。
※ 参加者には、今回の三人の作家の制作から私が発想した小品をお渡しする予定です。 

大和 由佳

問い合わせ先 
info@kadoya-art.com
twitter  @kadoya_sho

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