声の作品をつくっています

DSC04323.JPG

– 今度の展示場所は、野外炊事場。明るく、風通しがいい。食べるものをつくる場所で、声の作品をつくっています。
テスト用に持って来た小さなスピーカーを、トタン屋根から吊り下げて音を出してみる。スピーカーは揺れ、そこから流れる声も茂みの方に吹き飛ばされていく。拾いに行かずにすむのがいい。

時々、わたしらしさ、というものについて考えることがある。一目でわかる作家性みたいなものだろうか。それほど一貫したものを作ってこられた自負もないけれど、今つくっているのは、それにしてもはみ出している感じがする。でも、制作のある段階で、扱っている要素同士がたがいに働きかけ、それらじたいの必然性で動きだす瞬間がある。それまでは、何度もなんども自分の考えや感情に立ち返って、土壌を作っているのだけど、その時点からそこに育っていくものについて、育っていくために必要なもののために、自分はひたすら動く。
感性は論理に先立ち、正しい。常にそのような感性を死守していく(正しいと言い張るのではなく)のが、アーティストの使命なのかもしれないとふと思う。論理は時に気持ちがよいものだから、それをまっとうするのは、とても、とても難しい。

共同体のジレンマ
9/8~9/30(水木休み)
出展作家: 大﨑土夢、織田 真二、川原 卓也、鈴木 淳夫、鈴木 孝幸、福永 恵美、山口 諒、大和 由佳

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中