ククブク

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ククブク https://kukubuku.net

昨今、海外のcookbookのリサーチを続けている夫が記事を書いています。
最初は、ほとんど知らない分野だったので手探りだったようですが、たくさん訳して調べて食べてみて、今のところ彼が対象としているcookbookとは「優れたデザイン性があり、コンセプトにひとと風土と文化が見える料理本」と定義づけている模様です。
食文化とそれにまつわる営みの歴史は、人類の欲望に直結しているだけあって、とても分厚く力強い。それだけ強くなるのは、料理というものがどうしたって「消え物」だから、それを記録し受け継いでいく想いや技術も高まるからなのだと思います。
私は、たまに気の抜けたイラストも書いていますので、時々覗いてみてくださいね。

記事の内容は食に関係する歴史、科学、政治、芸術とさまざまで、皆さんのそれぞれの興味の持ちどころによって面白かったりいまいちだったりするかと思います。というわけで、偏っていますが、私のおすすめを何本か挙げておきます。

忘れていくひとを忘れないために
料理が消え物のように、人もまた誰もがこの世界を去らないといけない。料理のレシピ(あるいは、その思想をよく表した料理本)を残すこと。味わうごとに体内で思い出せるとすれば、それはある人が生きていたことを記憶し続けるために、とても有力な方法なのだと思いました。

料理本にふさわしいヴィジュアルってどんなだろう
私自身はレシピを逐一見ながら料理を作るのが、ちょっと苦手なのですが、この中の食材円グラフは比率が一目でわかるし、かなりいいなと思いました。

この腐った内臓のような世界で

アメリカの作家、M.F.K.フィッシャーのエッセイが読んでみたくなった。

パッケージに書かれた指示どおりにケーキを作りなさい
レシピの命令形から親密さを感じるというのが面白い

失われてしまったコミュニティーをよみがえらせる料理本
南アフリカ・ケープタウンの博物館が刊行したcookbookについての記事。レシピとともに、それぞれが思い出の品を手にしたポートレイトなどが載っており、料理本に託せるものの大きさを垣間見ることができます。

彼/彼女が食べものを撮るには理由がある
かっこいい写真集のレビュー

世界のおばあちゃん料理
ある若者が世界一周しておばあちゃん料理を撮った写真集のレビュー。写真が面白い。

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